更新日︓2024年09月10日
「共に生きる」をスローガンに、介護施設を運営する株式会社サンガジャパン(本社:埼玉県さいたま市)は、地域の高齢者同士の会食機会を提供する「げんき食堂」を、2024年10月11日(金)より開始する。
独居や生活保護の高齢者が多い地域性を背景に協力会社などからの支援も受け、無償化を実現した。
病院などへ施設を紹介した際に、必ず質問いただくのが “生活保護の受け入れは可能か?”です。
調べてみると、山科区は独居や生活保護の高齢者数が京都府で最多でした。子供食堂は良くありますがシニア向けは少ないですし多くが有料です。数百円の食費を切り詰めるために、対人交流の機会から足が遠のく方がいてはいけない、と今回なんとか無料開催にこぎつけました。
場所は施設の空きスペースを利用し、食事は弊社および協力会社から寄付された食材を調理、調理やお世話係は施設職員とボランティアで賄います。
(なぎつじ翔裕館Ⅰ号館 施設長 大内 律子)