介護・福祉
海外
  • 海外グループ会社
    • 美迪克(上海)商务咨询有限公司
    • 共生(大連)商務諮詢有限公司
    • 台灣善合股份有限公司
    • Angkor-Japan Friendship International Hospital
    • クヴィアン小学校・カンボジア日本友好共生クヴィアン中学校
    • カンボジア日本友好技術教育センター
    • NGO共生の家
    • Vietnam G.com School
  • 海外子会社・合弁会社
    • 瀋陽長者会
    • 上海介護施設
    • 広州谷豊園

▶ その他のリンク>> 詳細検索>> 翔裕館の介護>> 空室一覧

▶ 翔裕館サイトTOPページへ

EPISODE すぎと翔裕館エピソード

公開日︓2022年04月01日

「デイサービスは楽しい」

固形物を召し上がらず、寝たり起きたりの生活をしておられたI様が、食欲と体力を取り戻されたきっかけは

1本のお問い合わせから始まったストーリーです。

「I様という方が、ご自宅で固形物を召し上がらず、野菜ジュースやヨーグルトを食べて寝たり起きたりの生活をしておられる。翔裕館で受け入れてくれないかしら」
とケアマネジャーさんより電話が入りました。

すぎと翔裕館でのデイサービスご利用が始まり
I様に寄り添い、固形物を食べなくなった理由、
ご自宅ではやる気がなくなってしまう理由を時間をかけて傾聴したところ、
やがてI様から
「お蕎麦を食べてみたい」
とのお話が出るようになりました。

お椀一杯のお蕎麦をお出ししたところ、
「美味しい」と笑顔で食べていただき、
それをきっかけに
デイサービスご利用の際は、いつもおいしそうにお蕎麦やラーメン等の麺類を召し上がって下さるようになりました。

イベントの際は、お蕎麦とイベント食の両方をご用意すると
「みんなと一緒のご飯を食べようかな」
と、ほぼほぼ召し上がって下さいました。

「デイサービスは楽しい」
と笑顔で話され、横にならずに1日を過ごしていただけるようになったI様。

体力が付いた事、固形物を召し上がれるようになった事で
希望していた特養に入られてしまい当施設でのデイサービスご利用は終了になってしまいましたが、今でも、お蕎麦を召し上がった時のI様の笑顔は忘れられません。