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EPISODE おおみや公園翔裕館Ⅱ号館エピソード

公開日︓2022年03月16日

最後までどう向き合うか

残り少ない時間となった今、私たちは何ができるのか、何をして差し上げることで利用者様・ご家族にとって良いのか…。

深く理解し寄り添う力です

H31年4月に入居されたI様、周辺症状が強く出ていました。

I様体重減少が毎月続いており、受診をしたところ腫瘍が大きく手術ができないほどのガンが発見されました。

「もっと早く気付くことができなかったのか・・・」と本田さんの中に後悔がありました。

その後、ご家族と相談し、施設での生活を選択されることになりました。

食事形態も誤嚥リスクを考慮し、食べることが一番大好きなI様に最期まで食べてほしいと食事形態も工夫しました。本田さんの想いが全スタッフに伝播し、腫瘍発見後すぐにmtgを開催し、今では全スタッフがI様の対応方法を見直し、周辺症状を緩和することができました。

現在、I様は看取り期に入り、少しずつ臥床する時間も増えました。

3月、本田さんと相談し、ご家族とお会いしてほしい!とご家族への情報共有をこまめに行い、窓越しではありましたが、御面会が実現しました。表情の変化も少なくなっていたI様でしたが、ご家族のお顔や声で表情が一瞬明るくなり、体力も低下していますが、ご家族との時間は姿勢保持され、御面会することができました。