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EPISODE あきる野翔裕館エピソード

公開日︓2022年03月16日

感謝の言葉に涙

特養入所前の感動的なエピソード

深く理解し寄り添うことで…

重度の認知症状のあるご利用者TK様がご利用になる日は、ほぼ、マンツーマンの 

対応になってしまうほどでした。30秒に1回程度、それ以上に、立ち上がりをされますが、ご自身では歩くことが出来ません。ご自宅で睡眠をとれていらっしゃらない日は、静養室で休まれていましたが、その時以外は、付きっきりの対応でした。 

栗原職員は、自身の業務の傍ら、根気強く、常に寄り添い、話しかけをして、TK様も安心して時間を過ごされていました。そんなTK様に、ある日、特養入所の話が持ち出され、ホットした半面、栗原職員だけではありませんが、寂しい想いになりました。 

話がでて1ヵ月もしない内に、特養の入所の日が近づき、TK様とはお別れすることになりました。TK様のご主人が私たちに挨拶に見えたとき、私たちへの感謝の想いから、涙で声を詰まらせ、頭を下げてお帰りになりました。多分、これまでの生活を 

続けられなくなった悔しさと、これまで、続けてこれた感謝と、両方で、私たちに挨拶に来られたと思い、感動的な時でした。