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EPISODE ふなばし翔裕館エピソード

公開日︓2022年12月13日

日々の観察の大切さ

日々の業務以外の臨機応変な対応も大切にしています。

 

炎天下の中、施設近くにて様子のおかしい高齢男性を発見。気になり「どうしました?」と
声を掛けてみました。しかし、男性は上手く立てないまま目を開けることもできず、

身体が熱いという状態。
「これは熱中症の症状だ!」と気づいた当館職員のA、B、Cの3名は、

介助しながら施設まで誘導しました。

施設内で水分補給、クーリングを行いながら様子を観察。休んでいただいている間に、

Cはインテーク技術を駆使し、奥様と二人暮らしであること、

近隣のデイサービスを利用していること、ケアマネージャーの所在等も確認しました。
熱心な経過観察の甲斐もあり男性はの体調は回復。必要箇所へ迅速な連携を図ったことで、
最終的に自宅まで無事送り届けることができました。

後日、Bは男性の担当ケアマネ-ジャーと一緒に自宅に様子を伺いに訪ねると、

男性はとても元気になっていました。

 

業務が立て込んで忙しい中でも「あれ?おかしいな?どうしたのかな?」と気づき、
そして外部との連携対応を迅速に行ってくれた3人。本人たちは「当たり前のことをしただけ。」と思っていますが、「もし休んでいるだけだったら・・・。」と思い、

何もしないでいたら大変な事になっていたことでしょう。
即、行動を起こせた3人はとても素晴らしいヒーローだと思います。